Product製品紹介

カートリッジヒーター

Description of item高い絶縁性と熱伝導性を持つカートリッジヒーター

  • 取り付けや交換が容易にできます。
  • 金属シースにより堅牢な構造です。

Case study導入事例

  • カートリッジヒーター

    規格表にないφ10mm×600mmの特注での製作は可能でしょうか。

    ご要望のサイズで特注対応にて製作をいたしました。

  • カートリッジヒーター

    手元にカートリッジヒーターを持っており同等品の製作は可能か。

    現品をお預かりし同等品を製作しました。

  • カートリッジヒーター

    金型機についているカートリッジヒーターが1本故障した。メーカーは不明です。1本から製作は可能ですか。

    既存品の仕様を確認しご要望通り1本のみ製作しました。今後は追加注文の対応も可能です。

  • カートリッジヒーター

    他社に依頼したところ納期がかかり断れました。製作図は持っています。同等品の製作は可能ですか?

    図面を拝見し仕様をヒヤイングし同等品を製作致しました。

製作例

How to use使用方法

  • 被加熱金属に取付穴を加工しカートリッジヒーターを挿入します。
  • 温度調節器、温度センサーを別途ご用意ください。

Usage主な用途

  • 金属金型の加熱
  • ホットプレート

Mounting method取付方法

1.カートリッジヒーター用の穴加工を正確に行ってください(カートリッジヒーターと挿入穴の隙間が大きいと熱伝導が悪くなり断線の原因となります)。
2.カートリッジヒーターシースを損傷しない様に加工した穴へしっかりと挿入します。固定仕様のカートリッジヒーターはビスで確実に固定します。
3.電源及び電圧を確認の上、配線に誤りの無い様に接続してください。

Examples of usage and production使用・製作例

制作例左図参照:フレキ配管付タイプ/フランジ付きタイプ/直角取り出しタイプ
※掲載は製作例の一部です。詳細は弊社までお問い合わせ下さい。

Structural drawing構造図

カートリッジヒーターは、片側よりリード線を引き出し被加熱物に直接挿入して使用されるヒーターです。
主にプレス用電熱盤・成型機金型・各種自動機用熱源として利用されていますが、ブッシング等の溶接加工により液体加熱用としても利用できます。
①外管SUS
②絶縁粉末MgO
③コアMgO
④発熱体カンタル又はNiCr
⑤エンドキャップ
⑥封口材
⑦端子ピンSUS・Ni
⑧接続端子
⑨絶縁チューブシリコン
⑩リード線

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Series lineupシリーズラインナップ

  • カートリッジヒーター DYCH型

    定格電圧

    50~200V

    電力

    50~2200W

    温度範囲

    ~500℃

    カタログ
    ダウンロード
  • カートリッジヒーター CNS型 CHS型

    定格電圧

    100~220V

    電力

    50~1160W

    温度範囲

    ~500℃

    カタログ
    ダウンロード
  • カートリッジヒーター CKR型 CFS型

    定格電圧

    220V

    電力

    180~1300W

    温度範囲

    ~500℃

    カタログ
    ダウンロード

注意点

  • ヒーターは正しい電源電圧でご使用ください。定格電圧以上で使用した場合断線・破裂・漏電の原因になります。
  • ヒーターを大気中で空焼き(空気中で通電)しないでください。ヒーターの表面が高温となり断線・破裂・漏電の原因になります。発熱部の一部分が露出した状態での使用も同様です。
  • 挿入する穴径と、ヒーター径の差は極力小さくしてください(0.1mm以内。ヒーター径が∅10の場合、穴径は∅10.1以内です)。密着性が悪いと短期寿命の原因になります。
  • マシン油、グリス、付着物などの汚れは除去してください。それらが残ったまま使用されると炭化し異常発熱、断線の原因となります。
  • ヒーターのリード線は180℃以下の雰囲気でご使用ください。又、機械的衝撃等による損傷を受けない様保護してください(リード線の材質変更やリード線接続部分を補強した仕様も製作可能です)。
  • リード線又はターミナルピンはヒーター端面より20mm以内で折り曲げないでください。短路・断線の原因になります。
  • ヒーターを取り出す際(ヒーターに触れる際)は必ず電源を切り、ヒーターの温度が十分下がっている事を確認してください。
  • カートリッジヒーターは屋内専用です。水や液体がかかる場所や多湿・油分の多い雰囲気でのご使用は漏電・絶縁低下の恐れがあります。又保管の際は吸湿しないよう密封してください。
  • 温度制御は必ず行ってください。

Flowお問い合わせから納品までの流れ

  1. STEP1

    お打ち合わせ

    電話・Email・Web会議・訪問等で
    お打ち合わせをさせていただきます。
    お気軽にご相談くださいませ。

  2. STEP2

    ヒーター選定
    見積仕様書作成

    お伺いした条件にて
    最適なヒーターを設計し、
    見積仕様書にてご提案いたします。

  3. STEP3

    御見積書の作成

    お見積価格や納期などを
    ご連絡いたします。

  1. STEP4

    設計製作

    ご注文の内容により
    製品を製作いたします。

  2. STEP5

    出荷検査
    梱包・出荷

    完成した製品の検査を行います。
    合格した製品は梱包し、出荷します。

  3. STEP6

    納品

    製品の仕様や施工に
    ご不明な点がございましたら
    お気軽にご相談ください。

Contactお電話でのお問い合わせ

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