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ヒーターケーブル CGH型

型番：CGH型

商品説明
使用方法・用途
本体図面
設計電力
商品コード
電気特性について
シリーズラインナップ
関連商品
注意点

Description of item自己制御性ヒーターケーブル

切って使える自己制御性ヒーターケーブル。
フッ素樹脂外装で耐薬品性に優れ、オーバーヒートを抑制する安全設計なヒーターケーブルです。
工場の配管やタンクに最適なヒーターケーブルです。

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Series lineupシリーズラインナップ

配管ヒーター　TC型
定格電圧
110・230V
電力
10W/m・16W/m・26W/m　at 5℃
温度範囲
-40～65℃
カタログ
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凍結防止ヒーター YSL型
定格電圧
100・200V
電力
13W/m・23W/m　at 10℃
温度範囲
-40～40℃
カタログ
ダウンロード
トレースヒーター YSH型
定格電圧
100・200V
電力
28W/m・58W/m　at 10℃
温度範囲
-40～120℃
カタログ
ダウンロード
テープヒーター TTC-OJ型
定格電圧
110・230V
電力
30W/m
温度範囲
-50～145℃
カタログ
ダウンロード
サーモトレース YGP/PFA型
定格電圧
230V
電力
60W/m
温度範囲
-50～150℃
カタログ
ダウンロード

How to use使用方法

ヒーターケーブルは、任意な長さで切断しターミネーションセット（別売）で端末絶縁処理をし使用します。
目的の温度にて制御が必要な場合は別途、温度調節器をご用意ください。

Usage主な用途

高温度域の配管、タンクの保温
薬品配管の保温

Mounting method取付方法

ヒーターケーブルを専用の固定テープにて加熱物に固定を行っていきます。

Body drawing本体図面

母線: 2×1.31m㎡
発熱エレメント: 自己制御性発熱体
絶縁材: フッ素樹脂絶縁被覆（PFA）
ブレード: スズメッキ銅編組
外装: フッ素樹脂編組上被覆（PFA）

※絶縁材や外装の色は変更になることがございます。

Design power設計電力

パイプ温度10℃時点での電力値は左表下記「商品コード」表参照

①CGH45-2(200V)
②CGH45-2(230V)
③CGH75-2(200V)
④CGH75-2(230V)

Product code商品コード

商品コード	型式	定格電圧(V)	電力※2	使用温度範囲(℃)		材質耐熱温度(℃)	最小曲げ半径(mm)	最大使用長(m)※1	寸法(mm)
商品コード	型式	定格電圧(V)	電力※2	最高温度	最低温度	材質耐熱温度(℃)	最小曲げ半径(mm)	最大使用長(m)※1	幅	厚み
12005-50	CGH45-2	230	45W/m　at 10℃ ②	120	-40	210	25	119	10.5～12.5	4.3～5.0
12005-70	CGH75-2	230	75W/m　at 10℃ ④	120	-40	210	25	80

※1　最大使用長は、スタート温度とブレーカーサイズにより変わります（下記「自己制御型ヒーターの電気特性について」参照）。上記の表はスタート温度10℃ブレーカーサイズ40Aの場合となります。

※2　電力変化は上記グラフ「設計電力」参照。

Characteristic自己制御型ヒーターの電気特性について

自己制御型ヒーターは、電源投入時に、モーターの始動時と同じように突入電流が定格より多く流れます。
漏電遮断器は、下記表よりご選定下さい。
尚、SSRや電磁開閉器等でON/OFF制御される場合も突入電流を考慮の上、ご選定下さい。
特にSSR選定にあたっては、パイプ温度0℃時出力の3倍以上でご選定下さい。

●CGH45-2型(単位/m)

始動温度	230V
始動温度	15A	20A	30A	40A
10℃	45	60	90	119
0℃	43	58	86	114
-10℃	41	55	83	110
-20℃	40	53	79	105
-30℃	37	50	75	99

●CGH75-2型(単位/m)

始動温度	230V
始動温度	15A	20A	30A	40A
10℃	31	40	62	80
0℃	29	37	58	75
-10℃	26	35	53	69
-20℃	24	32	48	64
-30℃	23	30	46	61

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注意点

ヒーターケーブルは高温用の為、必ず温度制御を行った上で最高使用温度以下でご使用下さい。
環境条件や施工条件の違いにより温度分布にバラつきが起こる可能性があります。最高使用温度付近で温度制御する場合はご注意下さい。
最大使用長や最小許容曲げ半径を遵守してください（ヒーター幅方向に曲げての施工はできません）。
重ね巻きはできますが、重ね過ぎによる熱干渉により出力低下の原因となる場合があります。
ヒーターケーブルは初動時、初動電流が定格より多く流れます。漏電遮断器の選定に際しては初動電流を考慮して下さい。
最大使用長やスタート温度とブレーカーサイズにより変動します。
接地工事（D種接地工事）を必ず行って下さい。
電気を供給する電路には専用の開閉器及び過電流遮断機を各極に設置してください。
尚、電路に地絡が生じたときは自動的に電路を遮断する漏電遮断器（30mA）を各ヒーター回路に設置してください。